クリスマスイブの夜、M1終了後、楽屋に戻った直後、荒々しくドアが開き、敗退した1組の漫才コンビが乱入して来る。
「キャッ!?…びっくりした…お疲れ様…でした」
オフショルの艶やかな衣装を着衣したままの彩が、突然乱入してきた真空ジェシカに、困惑しながらも、労いの言葉を掛けて微笑む。
「何で俺達が決勝ステージに行けなかったんだよ!」
ボケの川北が、表情の読めない真顔で詰め寄る。
「え?!…そんな…私に云われても?!…」
洒落ではない、ただならぬ雰囲気に気圧され、怯える彩に、ツッコミのガクも無表情で迫る。
「僕達、どうしても納得いかないので…この際、上戸さんに責任取ってもらおうと思いまして」
助けを求めようと、ドアの方を見やり、次にスマホを探そうとした彩の衣装を、2人係りで肩口からズリ下げる真空ジェシカ。
「キャーーッ!」
彩の悲鳴は、宴の後の慌ただしい喧騒に掻き消され、露になったハーフカップ仕様のランジェリー姿に、卑猥な興奮を高める若手漫才コンビ。
「スッげえぇ~!♪」「やっぱ…デカいっすねぇ!♪」
ハーフカップから溢れ落ちそうな彩の美巨乳に、鼻の穴を膨らませるガクと、細い目をより卑猥に細める川北。
「…やだっ!?…こんなバカなこと!?…ほんと、やめなさい!」
恥辱と嫌悪に駆られながらも、気丈な面持ちで真空ジェシカを窘める彩。
だが、野獣と化した若手漫才コンビは、背中のジッパーを下げ、プルンと弾け出た軟豊乳に片方ずつムシャブりついていくのだった。
14:36 - 2023年12月29日
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