遡ること4年前の出来事……。
「だから、もうグラビアはしたくないの!」
気色ばんだ口調で、吐き捨てるエリカ(18)の隣で、冷めた表情で、飲み物をストローで啜るマリナ(17)。
「せっかく、いろんな媒体でオファーが来てるんだからさ、プロらしく我慢して続けようよ」
事務所に2人を呼び出したマネージャーが、ソファーで向かい合い、説得を試みていた。
「マリナは続けたいんだろ?」
頑な姉エリカを回避し、タレント業に未練のある妹マリナに矛先を向けるマネージャー。
「…でも…やっぱり…エリカと2人じゃないと……」
心細げに、姉を見やり肩を竦めるマリナ。聞く耳持たないエリカは、不貞腐れた表情で、ソッポを向いていた。
「しょうがないな…それじゃ、2人には最後の仕事をしてもらおうか?」
それまでの宥めるように説得していたマネージャーが、一転して狡猾な表情でほくそ笑む。
「ハァ?!…どういう!?…」
不満げに睨み付けるエリカと、困惑するマリナ。そこへ、怪しげな風貌の男達が雪崩れ込んで来る。
「お~…これはこれは、最近人気急上昇のエリマリ姉妹じゃん?♪」「2人とも可愛いねぇ~♪」
チャラい口調で煽てながら、エリカとマリナの肢体を好色に値踏みする男達。
ノースリーブタンクトップにミニスカートのエリカとTシャツにデニムのショートパンツ姿のマリナ。
ラフなカジュアルファッションながら、2人ともJK姉妹とは思えない、ハーフらしい派手な顔立ちとグラマラスなボディが、男達の欲情をそそった。
「ここで始めていいのかい?」
スキンヘッドの巨漢が、マネージャーに訊ねる。
「どうぞどうぞ、プレミア作品を…よろしくお願いしますよ?♪」
卑猥に冷笑して促すマネージャーに、不敵な薄笑いで頷くスキンヘッド。
他の男達も呼応するように、撮影機材をセッティングしていく。
「…ちょっと?!…何!?…」「…え?!…どういう…こと?…」
困惑し狼狽するハーフJK姉妹に、群がりながら拘束する男達。
「ハードなAV撮ってやるよ!♪」「エリマリ姉妹丼だあ♪」「たっぷり輪姦してやるぜ!♪」
卑猥な台詞を浴びせながら、獣欲に満ちた目をギラつかせた輩達の陵辱撮影が開始された。
11:41 - 2023年04月19日
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