「…ん?ここ……は?!」
微睡みから覚醒したメイサが、親友の所在を確認する。
「真希!真希!…大丈夫?!」
久し振りに互いに子供を任せて、2人で食事を楽しんだ後、タクシーに乗車した所で記憶が途絶えていた。
「…えっ…何?!…どこ?」
メイサの呼び掛けに、朦朧としながら応える真希。
「お目覚めかい?お2人さん♪」
顔を上げたメイサと真希を、好色な笑みを浮かべ見下ろす複数の男達。
「だ、誰?…あなた達!?」
険しい目で睨みつけるメイサを嘲笑うように、美人妻2人を取り囲む怪しい輩達。
「見れば見るほど、イイ女だなぁ!♪」「これで2人の子持ちなんて、信じられねぇぜ!♪」
後ろ手に手錠を嵌められて拘束されたメイサと真希を、好色なニヤけ顔で冷やかす。
怯えて固まる真希を庇うように、背中で隠すメイサに卑猥な野獣達が手を伸ばしていった。
10:55 - 2022年05月17日
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